紅餅づくり
どもどもWです。
7月頭にみんなで摘んだ紅花の花弁を冷凍させておいたものを使って、今度は紅餅を作っています。
紅餅は
1.花弁に水を吸わせる(6時間くらい)
2.乾かないようにしながら発酵させて赤色を出す(2日くらい)
3.練って成形
4.乾燥させて完成
ととても時間がかかるのですが、花弁を冷凍することによって1と2の工程をかなり短縮出来るようになるようです。
ただし、水につけた時に色素が出てきやすくなってしまうのであまり触れない等注意が必要になります。
新人研修生のナムが手作業で葉っぱなどの夾雑物を取り除きながら餅練り機に花弁を入れていきます。
直径3cmほどの紅餅のボールをつくり潰していきます。
その後ピンセットで夾雑物を取り除きながら風を当てたりひっくり返したりして乾燥させていきます。
様々なものが自動化される現代でも自動化出来ない作業が紅花摘みとこの作業です。
大量生産は出来ませんが一つ一つに生産者の想いが詰まっています。