紅花の収納
8月28日午前9時30分より、今年度の紅花の収納に行ってまいりました。
タックルファームは昨年度紅餅12kgを納め、全て1級品でしたが今年はどうだったでしょうか。
生産者と山形県の検査員の方が一緒になって紅餅を1つ1つ検査していきます。
同じ生産者仲間のものと言えど色や夾雑物や湿り気等山形の紅花文化の質を落とさないよう厳しい目で審査していきます。
乱花と呼ばれる花弁を感想させたものも同じように検査していきます。
納めることが出来るのは1級品と2級品のみ。その他は規格外として納めることが出来ません。
果たしてタックルファームの今年の紅餅は・・・
全て1級品でした!
この紅花たちは日本全国の染色家の方や伊勢神宮に届けられます。
紅花は生産の大変さと高齢化から年々生産者の数が減っていると言います。
化学染料では出せない紅花ならではのやさしい色合いがあると思います。
日本が育んできたずっと伝わるこの文化、無くさないようにしていきたいですね。