研修生の楽しみ その2

研修生の楽しみ、第2段です。

先月、ベトナムの研修生が栽培しているパクチーのついて書きましたが、
パクチーとは別の畑にも、自分たちが料理に使用する食材が植えていたことが、
最近になって、気づきました。

研修生に何の植物か尋ねても、ベトナムの植物という答えしか返ってきませんが、
日本でいう、青菜(あおな)類であることはわかりました。

漬け菜と総称されるアブラナ科の青菜は、アジア各地で気候や土に合わせて様々な形に育ち、日本でも各地域に独特の品種があります。

4枚の花弁が十字架のように見えることから、昔は十字花科とも呼ばれていました。

代表的な日本の漬け菜としては、小松菜、京菜(水菜)、壬生菜、蕪菜、野沢菜、
大根菜、菜花、しろ菜、山東菜、広島菜などがあります。

山形では、山形青菜(せいさい)として、青菜漬が有名ですね。

今は、インターネットを通じていろんな地域の食材を楽しめますが、
たまには地域の野菜を地産地消で味わうのもいいかもしれません。