わき芽かき

どもどもWです。

先日、害虫捕獲シートのことをお伝えしましたが、

とまとの森のトマト栽培においてもうひとつ重要な作業があります。

写真ご覧になってわかりますでしょうか。

真ん中に新芽のような、でも主茎とはちょっと違うものが出ております。

これがトマトの「わき芽」です。

※あくまでも撮影用にわざわざ大きく育てたものですよ!

 

このわき芽をほったらかしにするとなにがいけないかと言うと・・・

わき芽を育てるのに養分を大量に使い、トマトの実が充分に大きくならないんですね。

さらに、葉が茂りすぎて日当たりや風通しも悪くなってしまいます。

また、わき芽かきを怠って育ってしまった太ったわき芽を取るとわき芽が太った分傷口も大きくなり、そこから菌が入って病気になる原因にもなります。

ですので、こまめにトマトを見て5cmくらいの大きさまでに取りたいものです。

わき芽の根元を持って主茎を押さえながらポキッと折って取っていきます。

わき芽だけを持つと主茎まで一緒にポキッと行ってしまうことがありますのでしっかり主茎を押さえて下さい。

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手が黄色くなってしまいますので、ご家庭でハサミを使う場合は、前のわき芽を切ったときの菌がついている場合もありますのでこまめに消毒しながら使って下さい。

また、除去部分が乾きやすいように晴れた日にするのがオススメです。

ちょっと大きくなってしまったわき芽は鉢やプランターなど土に挿しておくと根が出て育つことがあります。

こちらにも挑戦されてみてはいかがでしょうか。